パフォーマンスと決算発表(2022/10/28)

全体パフォーマンス

終値ベースのパフォーマンスは27日に述べた通りで、住石(1514)が多少足を引っ張ったものの全体的に大きな動きはなしでした。ポイントは決算発表です。

※個別パフォーマンスの画像は28日付の変動数値が既に消えておりましたので恐縮ながら掲載致しません。ご了承下さいませ。

 

保有銘柄の決算発表

ブロードメディア(4347)

第2四半期累計 営業益+45.8% 経常益+41.7% 最終益-21.1%

決して悪い決算ではなかったですが、第2四半期単体を考えても今一つ乗ってこなかったかなと。数字だけをみれば実際そこまで悪いものではないですが、雰囲気がね。実際株価もそういった動きになりそうな気配。また一度@1,000を割ってきそうですね。ここから何も材料が出たりしない限り、基本的には第3四半期決算発表までヨコヨコで@1,000から@1,100の間ぐらいをうろうろでしょうか。上がってくれればラッキーみたいな感じで、まだまだパワー不足で時間が掛かりそうな感じです。ただし、決算資料や概況動画を見る限り、思ったより増収傾向は長続きするかなと。来期も変なことがない限り悪い数字にはならなそうに感じました。まぁ、何にしても大きな赤字で株価が暴落しそうとかじゃないし、贅沢言い過ぎか(笑)まだサプライズを出すタイミングでもないでしょうし、気長にのんびりいきます。ブロメはいい加減保有期間が長いので、そろそろ手放したいのが本音ですけど。。。

 

蝶理(8014)

第2四半期累計 営業益+40.6% 経常益+40.1% 最終益+20.1%

今日の決算の中では一番見応えがあったかなと。ここのところ株価も落ち込んでましたし、いきなりではなくともそれなりに良い反応を示して、直近高値である8月22日の@2,074をその内超えてくるような明るさが感じられます。まだまだ気は抜けないですが、ここから先で変な減損損失や特別損失が出てこなければ最終的に上方修正した最高益プラス増配が見れる予感です!期待します。

 

さくらインターネット(3778)

第2四半期累計 営業益2.2倍 経常益2.9倍 最終益黒転

こちらも増益率だけをみればぶっ飛んでるように見えますが、感覚的にはブロメと一緒ですかね。もう一つ足りない感じ。株価もそんな感じの反応になるでしょう。ブロメもそうなんですが、例年後期の方が利益も乗ってきやすいので最終的にどこまで乗せてくるかですね。まぁこちらも決算資料とか色々見てても、とりあえず問題がある状態ではなく基本的には順調でしょうから少し気長に見ていきます。

 

決算発表総括

3つとも基本的には大幅な増収増益でしたから、おまえこれで文句あるとか贅沢言いすぎだろ!って感じだとは思うので、こんなもんでしょうか(笑)ただし、やはり株価が付いてくることが一番大事ですからね。雰囲気は大事です。そういう意味ではやっぱり蝶理以外のふたつは物足りない。決算が良い銘柄を当てる大会なら良い結果ですけどね(笑)



 

非保有銘柄の注目決算

ゼンリン(9474)

第2四半期累計 営業益赤拡(2.2倍) 経常益赤拡(3.0倍) 最終益赤拡(8.7倍)

今後に注目している銘柄の一つです。とにかく落ちてきてほしい(笑)まぁ、実際買場はまだ先だと思ってますから、この決算は想定通りで個人的には抜群にハマった決算だったなと。株価は2018年10月2日の高値である@3,675から@865まで下落しており、既に4分の1以下ですが、まだまだですね。細かい部分は定期的にチェックですが、チャートを見る限り450円ぐらいまでは我慢してみたいところ。あと1年ぐらいは様子を見ながら探っていきます。

TOTO(5332)

第2四半期累計 営業益-22.4% 経常益+2.8% 最終益-5.1% 通期上方修正

ファインセラミックに注目しているため、このところ土石・ガラス関連の銘柄にも注目しています。ここやAGC(5201)、ノリタケ(5331)などに注目していますが、全体的に現状の株価は若干割高気味かなと。業績自体はここ最近でどれも過去最高を更新するような好調状態であることから、今後の伸びしろ次第ということになるかと思います。どれも配当も良いのでチャンスとタイミングが合えば入りたいですね。

 

その他、大きな動きとしては三井松島が全市場を通して一番の値下がりとなるストップ安(-22.80%)となりました。炭鉱の今後の動向に関してリリースがあったようですね。これが業績にどう影響するのかを考察できるほどにはこの銘柄について把握してないのですが、今回の暴落と今後出てくる決算の数字とでその後の株価が今の状態からどのように変化していくのかはある程度注目してみていきたいと思っています。

そして明日31日(月)の取引時間終了後には保有株である住石(1514)とJT(2914)の決算発表が予定されています。住石は既に14日に上期の下方修正が出されているので、数字はこれとほぼ同等のものが出てくるだけでしょう。なにか一緒に出てくることはないと思いますが内容はチェックです。JTは、このところの円安が数字にどのような影響を与えているかのチェックや今後に関して何かリリースを出してくる可能性があるので、どちらかというとJTに注目です。

非保有銘柄では半導体や5G関連の一角として注目している双信電機(6938)とまだまだ面白さのありそうな商船三井(9014)をチェックします。

双信電機は、そろそろコロナ暴落期の底が見えてくる辺りまで株価が落ちてきました。現状買い付けを予定してはいませんが、チャンスとタイミングを伺うためにもチェックはしておきます。海運も商船三井だけでなく郵船(9101)含めてそんな感じですかね。とりあえずチェックだけ入れておきます。



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