現在保有している銘柄の中でも現時点では重要度の低くなっている銘柄の保有目的や狙い、現況および今後の展望についてを記載していきます。
大きく跳ねてくれればラッキーといったギャンブル感覚で買い付けたものや昔に買い付けてどうしようもないぐらい株価が下がってしまっており、売るに売れないものなど、もはや烏合の衆と呼ぶに相応しい銘柄の集まりです(笑)元々多少なりともリスクが大きいと思って保有したものもそれなりにあり、基本的に投入金額も小さいものが多いので、そういう意味ではリスクヘッジは一応うまくできてるかな(笑)
ここで記述する銘柄は全部で9銘柄で、現在のパフォーマンスを考慮しない取得時の総額は¥2,187,538(NISA ¥875,900 / 特定 ¥1,311,638)です。この金額だけを見ると主要銘柄の4分の1程度なので、例えここに列記する銘柄のパフォーマンスが冴えないとしても主要銘柄がどんどん伸びるようであれば私の洞察力もなかなかのものということでしょう(笑)
なお、保有額の大きい銘柄や現時点でテーマ性の強い銘柄など、重要度が高い銘柄については下記ページをご覧ください。
ITBOOKホールディングス(1447)
- 初買付日 : 2020年10月初週
- 保有金額 : ¥227,010(特定)
- 取得単価(保有数) : 特定 756.7(300)
- 目標株価(評価損益率) : 1,250(約165%)
コロナバブル期にスケベ買いをした銘柄の一つ。現状低迷してますが、いずれ株価は戻ってくると思います。むしろ基本的には上昇余地があると考えています。ただし、当時はそのまま上へ行くと考えてたので、それは甘かったですね。さくらインターネット(3778)の特定分などと同じような狙いで買い付けた記憶があり、当時を短期的に見ると決して買い付けタイミングは悪くなく、一時的に@922を付けて20%以上株価が上昇していました。もういっちょ上へ行くと思ったんだよなぁ(笑)そのタイミングでは売らずに現在を迎えてしまいました。それ以降は急降下して一度も買値を超えてないですね(笑)
一時的に@336まで下落してから多少戻しているものの、所詮は同水準といった現状の株価です。まだ時間が掛かりそうですね。
今後の展望について
業績は建て直し中。多分うまく立ち直ってきてると思います。思います(笑)マイナンバーなどによく反応するように基本的に材料は豊富だと思うので、業績の立て直しがちゃんと見えてきてリリースが合わされば株価も跳ぶと期待してます。どうなんでしょう、サムシングの建築事業の方で円安とかが変な影響ないとよいのですが、もはや影響があるのかどうかさえなんともわからない。とにかく決算発表で様子見しながら待つしかないですね。
ちゃんと立ち直ってくれば株価は2020年9月25日に付けた@1,060を超えてくると思います。この値がサムシングとの統合後の再上場で付けた高値となっているので、再上場来高値の更新を見込んでいるということです。@1,250程度を想定していきますが、果たして到達できるでしょうか。
YE DIGITAL(2354)
- 初買付日 : 2021年9月13日
- 保有金額 : ¥468,800(NISA)
- 取得単価(保有数) : NISA 586 (800)
- 目標株価(評価損益率) : 1,800(約300%)
企業名が物語っているようなIOTを中心としたデジタル関連に特化した事業モデルに面白さを感じて買い付けた銘柄のひとつです。ちょうどここに目を付けた頃から現在のように株価が下落することも想定して配当を意識する方向へ舵を切り始めた頃で、その点を意識して買い付けた銘柄の一つでもあります。まぁ全然よくないですけど、その目論見通りにはなりましたね(笑)
買い付けたタイミングはコロナバブルで2020年12月30日に付けた高値である@882からは既に30%以上下落した辺りで、そろそろ反発するだろうと考えていました。また、それと同時に年末までにNISAを使い切ることを意識していたため、余り時期的に追い込まれたくなかったこともあり、少し焦りが出てしまった気がします。もう少し年末ギリギリまで様子見できると良かったですね。まぁ、ここからそう大きく落ちることはないと思いますが、とはいえ上昇にはまだまだ時間が掛かりそうです。現状ちょっとパッとしないというのが正直なところ。保有額の割に主要銘柄に含めなかったのはそのため。
今後の展望について
パッとしないとはいえ、では逆にそんなに悪いかというとそういったこともないです。業績はちょっとまぁ思ったほど伸びてこないなという感じはありますが安定はしてますし、今の時代にはよく合った面白い銘柄であることには変わりないと思ってます。
金額がそこそこ入ってるので、まずは一日でも早く株価が取得位置まで戻ってくれることを願いつつ、最終的には2016年10月20日に付けた上場来高値である@1,331を超えて新高値を付けてくれる位置を想定します。@1,331という値自体はそんなに高くはないと思うので、時代を担う革新的な銘柄としてこの値を超えてほしいですし、超えてくれると思ってます。@2,000とは言わずとも@1,800ぐらいは見込みたいですね。
フュートレック(2468)
- 初買付日 : 2018年11月頃
- 保有金額 : ¥211,500(NISA)
- 取得単価(保有数) : NISA 705 (300)
- 目標株価(評価損益率) : -(-)
その他多くの銘柄と同様にDX最前線銘柄のひとつとして買い付けました。その中でも音声認識という分野を意識した銘柄となっています。音声認識はこれからのデジタル時代に妙味ありと見てましたが、今年ロールオーバーを迎えるほど見事なまでに低迷し、塩に漬かり切った状態です(笑)現状は事業の建て直し段階にあり、今期は赤字予想と全くもって株価上昇の糸口はなし(笑)音声認識って面白い分野なんじゃないかなーと当時は漠然と思って買い付けましたけど、現時点で音声認識関連が広く世の中に浸透しているかと言うとクエスチョンですし、今いきなり光が差しそうな分野かと言われてもクエスチョンですね。今後を長い目で見るとわかりませんが、私自身、日常で利用してるものがパッと思い浮かびませんし。
株価はというと、直近10月3日に@225を付け、@210という上場来安値が迫っている状態。現状は取得単価の3分の1程度で、もはや目標もクソもありません(笑)
今後の展望について
決算資料の中で音声認識はマネタイズが難しいということが言われてましたし、まぁ先にも述べたようによほど革新的なことが起きない限りいきなり広く普及するとも思えないので、そこも含めてこの分野はしばらくはなかなか難しいでしょう。会社側もとりあえずCRM事業に力を入れると言ってるので、注目ポイントと言えば実際にここになると思います。今期は赤字予想になってますが、それでも配当は出してくるとのことなので、来期以降は会社側としてもこの分野で少しは光を見てるんじゃないかと考えてます。
まぁ、でもどうせこの分野で買うならAMI(3773)にすりゃ良かったなと。今年も過去最高益を更新しそうな業績で音声認識分野ではこっちの方が本命ですかね。マネタイズが難しい分野とのことですが、AMIを見る限りはまだ力を発揮できてない気もするので、うまく事業構築出来ていくと良いですね。あるのかわからないポテンシャルに期待します(笑)
日本コークス工業(3315)
- 初買付日 : 2022年6月13日
- 保有金額 : ¥296,930(特定)
- 取得単価(保有数) : 特定 129.1 (2,300)
- 目標株価(評価損益率) : -(-)
住石(3315)と同時に買い付けた銘柄です。石炭関連の買い付けを決めたはよいものの、双方共に細かい業容がわからず片方だけに絞るには決定打に欠けたため、2銘柄とも買い付けました。結果こちらはえげつない勢いで沈没(笑)一時は取得単価から40%近い下落となる@81を直近10月28日に付けました。住石も現状は微妙な感じなので、三井松島(1518)以外は何とも言い難い状況と言えるかもですね。
徐々にわかってきたのは、こちらはコークスの市況価格を基準とする棚卸資産の評価額が決算の各種利益に影響を与えるということ。でも、これがわかったところで何を見て未来の業績を予測していったらいいのかが未だにわからないんですよね(笑)ここまで理解できない銘柄ってそんなにないんですけど、こればっかりはお手上げです。3月7日に付けた高値である@197から35%程度下落した辺りで買い付けており、えげつない高値掴みというわけではないため適当なところで取得単価は上回ってくれると考えていますが、今回逃げ切ったら二度と買い付けることはないかな(笑)いや、ほんとどうやって色々な予測を立てればいいかがわかんないんですよ(笑)
今後の展望について
先に述べたように自分の中で判断基準となるものがなく、何とも言えないのが最大の難点。いや、まじどうすりゃいいのよっていう唯一の銘柄です。どうしようもないので、株価は余りイメージせず色々調べながら待つことにします。
ブロードバンドタワー(3776)
- 初買付日 : 2020年11月末
- 保有金額 : ¥244,980(特定)
- 取得単価(保有数) : 特定 408.3 (600)
- 目標株価(評価損益率) : 1,100(約275%)
さくらインターネット(3776)と併せてデータセンター関連および個人的DX最前線銘柄のひとつとして買い付けました。そして、もれなくコロナ暴騰期にスケベ買いからのジャンピングキャッチ銘柄でもあります(笑)買付日を境に一度も@400を超えていないので、「あっ、こいつガチで勝負してんだな」というのがよくわかって頂ける銘柄になっているかと思います(笑)月足終値ベースの直近高値が購入の前月である2020年10月末に付けた@432なので、いかに高いところでジャンピングキャッチをしたかというのもよくおわかり頂けるはず(笑)直近2月24日に安値である@153を付けた時点で株価は取得単価の40%を割り込むほどにまでに低下し、現在はその近辺をうろちょろと。チャートを見てもしばらくは戻らないでしょうし、業績もう〇ちで、まぁしばらくはお寝んねかなと思っています(笑)いずれにしても株価は業績というよりデータセンター関連の材料に反応する気がするので、よほど大きな負債抱えるような状況になったりしなけりゃ業績はなんでもいいかなと。
今後の展望について
先に述べたようにデータセンター関連の材料待ちという状況です。まぁ、その辺が出てくれば実際カチ上げると思います。直近高値はコロナバブル期の2020年9月24日に付けた@636。飛ぶときはここはとりあえず超えるでしょうし、基本的には上場したての頃以来届いていない@1,000以上が既定路線だと思います。ただし、現状は月足ベースのチャートも形が良くないですし、2から3年ほどはダメでしょうね。まぁ、怪しいと思って余り入れなかったのもありますが、幸いにも保有額は小さいので放っておきます(笑)こういうダメそうな感じを見抜くちょっとした感覚は鋭いんですけどねー(笑)「じゃあ買うなよ!」と思うでしょうが、その買おうと思ってるタイミングで買うのを止めてそこから株価が上がっちゃうと「やっぱりー」ってなって損した気分になるから買っちゃうんすよ(笑)まぁ、なので、こういう怪しいけどチャンスにも感じるときは保有数量を減らすっていうね。こういうの大事だと思ってます。というわけで、どこかのタイミングで上がればラッキーということで。
DDS / ディー・ディー・エス(3782)
- 初買付日 : 2020年1月末
- 保有金額 : ¥195,600(NISA)
- 取得単価(保有数) : NISA 326 (600)
- 目標株価(評価損益率) : -(-)
これまで多くの銘柄でコロナバブル中の高値ジャンピングキャッチとお伝えしましたが、こちらはコロナ暴落に巻き込まれ&不適切会計問題により上場廃止寸前までいって絶賛株価暴落中銘柄です(笑)まぁ、体制を変えて再構築中なので気は抜けないですが、上場廃止とかは今の雰囲気見てる限りでは一先ずはないかなと。
株価は買い付け後のコロナバブルで一度取得単価を上回る@379を付けましたが、投資方針のページでもお伝えしているようにNISAで買い付ける銘柄は大きいのを狙って待ちます選定の一角になるので、他のコロナバブル期ジャンピングキャッチ銘柄のようにその後も株価上昇が続くと考えて売却をしなかった結果として悲惨な現在を迎えています(笑)その後は以前からのクソ業績体質が続き、株価がグングン低下しているところに先の不適切会計が上から降ってくるという惨状で8月10日には@43を付け、株価は最大で90%弱も下落(笑)まぁ、しばらくはどうにもなんねーなっていう(笑)
今後の展望について
基本的にはこれからのデジタル時代に活躍できる銘柄だとは思っています。ただ、会社も業績も状況が状況なので、いきなりどうのこうのというのはなかなか難しいでしょうね。というわけで、もはや現状で言えることは何もありません(笑)ここまで株価が低迷すると予想もクソもないので、とりあえず一日でも早く状況が改善され、安定した状態になることに期待します。
キーウェアソリューションズ(3799)
- 初買付日 : 2020年9月15日頃(特定) / 2021年12月20日(NISA)
- 保有金額 : ¥335,000(特定)
- 取得単価(保有数) : 特定 837.5 (400)
- 目標株価(評価損益率) : 2,100(約250%)
位置付けとしては、私が保有するその他多くと同様にDX最前線銘柄のひとつです。業容は先のYE DIGITALと似たところがあり、それ故にこちらも株価並びに業績が少し停滞期にいるかなという感じ。金額はそこそこ入ってますが、それに伴って主要銘柄からは外れている状態です。こちらも面白い銘柄なんですけどねー。どうもいまひとつ伸びてこないというか伸びてきていないというか。まぁ、これからに期待ってところでしょうか。
なんか個人的には時代はデジタル真っ只中だと思ってたんですけど、なんか世の中って思ったよりまだまだデジタル化が進んでいないんだなと。最近よく思います。デジタルって使いこなせれば能率も上がって便利だと思うんですけど、結局使いこなすための勉強が少なからず必要なんですよね。開発する側は使う側よりももっと勉強が必要ですけど。それに気付いたときにそりゃなかなかデジタル化って進まないわけだなと感じ始めました。
今後の展望について
なんにしても先に述べたように面白みがある銘柄ではあると思います。過去最高益はそんなに大きくないので、業績もちょっとしたきっかけで飛躍することがあれば十分超えてくると思いますし、DX関連の材料で反応するものは色々あると思いますからね。基本的に業績は安定してますし、配当もそれなりに出てくるので、気にせず放置して上がってくるのを待ちます。
ソレイジア・ファーマ(4597)
- 初買付日 : 2022年8月8日
- 保有金額 : ¥156,630(特定)
- 取得単価(保有数) : 特定 68.1 (2,300)
- 目標株価(評価損益率) : 1250(約1850%)
ガチギャンブル銘柄として買い付けました。とにかく創薬関連はほんとにリスクが高いので、基本的には買いません。そのため、こちらも金額はマジで吹き飛んでも構わないぐらいの小ささにしています。ほんとに上がればラッキーみたいな。ただ、今回買い付けたのはたまたま見たときに今の位置まで株価が落ちてきてたんですよね。じゃあ、まぁ、このぐらいの金額ならいいかと。実際もう少し待って買い付けるとよかったのですが、BBTで述べたのと同じ理由でこの取得単価となっています。ここまでの最安値が9月28日に付けた@47なので、現状を見る限りはそんなに悪い位置ではないかな。ここからまだ落ちる可能性もありますが、反発を待っていきます。
今後の展望について
保有額が小さいので余り企業チェックをしていません。ただ、感覚としては少し前のシンバイオ(4582)になるんじゃないかと思ってます。急に業績が黒転して株価暴騰っていう。思わぬサプライズが起こると創薬関連はガチでカチ上げるので、そんな感じかなと。で、その状況の起爆剤になるのが材料というよりは業績じゃないかという。そうなると上場来一度も@1,000を超えていないので、ここは超えてくると見ています。
WTI原油ETF(4597)
- 初買付日 : 2022年3月4日
- 保有金額 : ¥51,088(特定)
- 取得単価(保有数) : 特定 2,554.4 (20)
- 目標株価(評価損益率) : 4,500(約175%)
基本的な投資方針を変えるきっかけとなった銘柄です。それまでは ”時代はDXだ!” という考えのもと、本当に情報通信関連にしか目を向けておらず、その界隈ばかりを買い漁っていました。そのため、うまく分散投資が出来ておらず、なかなかパフォーマンスも上がってきませんでした。そんな手詰まり状態の中、新しい方向を模索する必要があることを考えた際に買い付けたひとつめの銘柄です。
買い付けの目的が新境地を探るためのチャレンジであったことから大きな金額を保有することを想定していなかったことに加え、とにかく保有銘柄が偏り過ぎて全てが停滞していたことで買い付け当時は動かせる資金が全くない状態であったことから、保有額はなけなしの所から絞り出した5万円程度(笑)そもそもETFとはなんぞやという状態から始まりましたから、この銘柄についてはパフォーマンスより勉強することを優先して買い付けた銘柄ということになります。結果、まぁ良い発見ができたかなと。ここを買ってなければINPEX(1605)も住石(1514)も蝶理(8014)も今でも見向きもしていませんね。
今後の展望について
現在の原油先物価格は過去数年の中で最も過熱して高値で推移しています。このような状況ってそう頻繁にやってくるものではないと思っているため、最終的なところでは現在の過熱相場が冷め切る前に2014年6月23日に付けた過去最高値である@7,140を超える日がやってくると考えています。ただ、それがいつかを予測するのは非常に難しいです。思ったよりも来年も原油の高値相場が続くかもしれませんし。
とりあえず目先の目標となるのは2015年6月30日の週に付けた高値である@4,500程度と考えており、この辺を目安に売却を考えていきます。もちろん先に述べたようにそこから更に上を目指すとはみていますが、過去にここで一度屈伸してるのでこの辺がひとまずの目安かなと。この値そのものは明日の大統領選中間選挙の状況によっては何かしら影響もあるかと思いますが、変なことがなければ年度末を迎えるまでなど数か月の内に到達するのではないかと予想しています。