昨日は寝てしまいましたので、本日まとめて記述していきます。基本的には昨日7日(月)も含めて全体のパフォーマンスに大きな動きはありませんでした。そのため、気になった銘柄だけ保有分と決算発表分でそれぞれ個別に綴っていきます。
個別に書き記すものとは別で少し気になったのはヤマハ発動機(7272)。思ったより重工業とか機械のデカいところが面白いかもしれません。まぁ、ヤマハは今日跳ねちゃいましたし、三菱重工業(7011)なんかは今年に入ってから上がり続けてますから今更なんですけどね。
保有銘柄
ブロードメディア(4347)
以前からお伝えしている通り私の主力です。先日の決算発表日に予想したように@900台に落ちてきて低迷しています。もしかすると前期2021年度の最終決算発表日前日である4月27日に付けた@853まで窓を埋めに下落していくかもしれません。まぁ、もうそれを埋めるなら一度ここで埋めてくれてもいいかなと。ただし、いつまでも低迷してはいないでしょう。現時点でも既に低迷と言っていいぐらい株価は下落していますので、さすがにそこまで行くと行き過ぎですからね。現時点の決算の数字も決して悪いわけではないので間違いなく戻してきます。3Qの発表である程度期末に向けて数字がまとまってくると思うので、そこまでに株価がある程度戻ってきて、3Qの発表で割と風向きが変わり始めるんじゃないかと。しかもここ最近はeスポーツの機運が一気に高まってきているように感じますしね。その分野ではど真ん中の大本命なのは間違いないです。他にもデジタルツインにメタバースとどれを取っても少なからず時間は掛かると思いますが、いずれ時が来るのはやはり間違いないかと。どうしても保有割合が大きいので、そういう意味では一時的に全体のパフォーマンスに悪影響を及ぼしそうですが、耐えて待ちます。
住石ホールディングス(1514)
こちらも先日記述した時点から引き続き低迷状態。週足と月足のチャートを見ても多分しばらくダメです。こちらもまずは3Qを待つことになりそう。前年に比べて少なからず良い数字が出てくると思います。2Q後がこの状態ですから、比較的良好な数字が出てくれば今度こそ株価上昇に良い影響を与えてくれるはず。そこから3月末のワンボ配当です。こちらもしばらく全体に悪影響を与えそうなのがちょっと困りますが、状況が変わるまでは仕方ないと割り切って耐えます。
JT / 日本たばこ産業(2914)
こちらも先の二つと同様に予想通りの値動きです。ただし、先の二つと異なるのは高値で値を保っていること。今の上値を押さえつけられてる状態が解放されたら、ほぼ間違いなくもう一段上があると思います。問題は以前も言ったようにその先です。増配が発表されたことで期末の権利落ちの株価への影響がかなり大きいですから、そのまま落ちていかれては元も子もありませんので、為替レートをしっかり読みながら一つ先を考えねばなりません。一番は来期の業績予想の数字です。来期もこの円安が続くと見込んだ予想を出してくるのか、それとも落ちてくると見込んだ数字を出してくるのか。もちろんその時点の株価によってもかなり変わってきます。慎重に判断しないといけません。
インテリジェントウェイブ / IWI(4847)
爆益決算だったにもかかわらず発表翌日である昨日4日(金)は暴落し、週明け7日(月)もかなり落ちてきましたが、思ったよりも場中で戻しました。本日も下落幅は小さく、日足と週足のチャートを見ても下げ止まる可能性もありそうです。まぁ、ほんとに決算自体は何せ好調ですから今の状態が実際おかしいぐらい。月足見ても跳びそうな良い足付きしてると思うので、@1,000超えは基本的には時間の問題かと。今が耐え所だと思います。
蝶理(8014)
こちらも停滞中。ただし、決算後の雰囲気が良いと以前述べたように他の下落銘柄とは違い、小幅ながらも上昇は続けています。こちらもJT同様に今の抑え付けが一段落したら8月22日に付けた@2,074を超えてくると思います。そこからはこちらもブロメや住石同様に3Qである程度まとまった良い数字が出てくると思うので、そこからが本番ですかね。
決算発表銘柄(7日)
帝人(3401)
第2四半期累計 営業益-54.8% 経常益-38.7% 最終益-64.9% 下方修正
繊維商社にも注目しています。これからは人が宇宙にも行く時代ですし、繊維そのものは生活のあらゆる場面で利用されているので、ハイテク繊維などはこれから広く活躍するでしょう。非常に注目しています。繊維は化学分野が基となっていますから、繊維商社はこの点でも強みがありますね。現在保有している銘柄の蝶理なんか良い例です。繊維というと洋服を思い浮かべがちですが、アパレルメーカーと繊維商社は異なるのでご注意を。もちろん業績が良い会社もありますが、今は基本的にアパレルはダメだと思っています。これでも一応元アパレル勤務で繊維にはある程度精通した感覚を持っているつもりです。
そんな帝人の今回の決算数値は劣悪でした。これでいいんです。安いところで買いたいから(笑)今のチャートの状態や株価をみてもまだダメなのはわかっていたことですし、まだまだです。@1,000辺りからが本番でしょう。今回は配当も減額されましたが基本的に配当も悪くないですし、チャンスは伺っていきます。
決算発表銘柄(8日)
INPEX(1605)
第3四半期累計 営業益2.3倍 経常益2.4倍 最終益+94.2% 上方修正
爆益決算継続中です。決算と共に上方修正を出しましたが増配はなし。少しインパクトが弱い気がします。まぁ、配当自体は期末の権利落ちに響かなくていいんですけどね。むしろ4Qを良い状態で抜けて期末の発表で増配してくれた方が都合が良いです。しかし、株価自体が解き放たれることはない数字でした。参考程度ですがPTSもそんな感じの動き。ただし、これが悪いかと言うともちろんそれはないでしょう。原油価格を無視できるほどの決算ではないですが、先日お伝えした今月中に@1,750という程度は十分到達できると考えています。とりあえずそのまま年明けまでは保有ですが、そこから先はJT同様に先をしっかり読みながら継続保有か売却かを見極めていきます。
ノリタケカンパニーリミテド(5331)
第2四半期累計 営業益+8.1% 経常益+15.7% 最終益+23.0% 上方修正
少し前の記事で注目と書いた土石関連の一角です。決算の数字自体は少し停滞気味ですが、過去最高付近ですのでこんなものでしょう。ただ、今すぐに良い数字が出てきそうな雰囲気はなく、それに伴って株価も低迷気味になってますから、まだ先を見ればこちらもタイミングによっては狙えるかなと。目安は@3,000代前半。こちらも配当が良いですね。
新日本電工(5563)
第2四半期累計 営業益+16.2% 経常益2.0倍 最終益2.2倍
つい先日の記事で ”きそう” だと書いたこちらの銘柄。もれなく良好!がっつり逃しました。まぁどう考えても悪いわけがなかったんですけどね。無理やりにでも小さな資金でも入れればよかったんでしょうけど。ちょっと難しかったですね。諦めます。まさかの自社株買い付き。明日は値上がり率の上位確定ですね。
東レ(3402)
第2四半期累計 営業益+7.0% 経常益+4.6% 最終益-3.0% 下方修正
帝人と同じ枠です。こちらは過去最高益付近の業績で株価も比較的高いです。業績は停滞気味です。
アドバンスト・メディア / AMI(3773)
第2四半期累計 営業益+65.5% 経常益+54.5% 最終益18倍
超絶両行決算です。サブ銘柄をまとめた記事で触れましたが、音声認識だとやはり保有しているフュートレック(2468)よりこちらが本命ですね。月足チャートも良好ですし、このまま過去最高益更新となれば期末の発表時には数年ぶりに大きく跳んでてもおかしくないですね。悔しいもんです。フューも超絶低迷してますが、決算短信見るとその内業績も株価もある程度は戻りそうですから、とりあえず我慢します。
明日の決算発表は現時点でさほど気になるものはないですが、目に付くものあればまた綴っていきます。