本日も引き続き住石ホールディングス(1514)の値上がりにより全体で15万円ほどプラスとなって引けました。日経平均がマイナス200円程度と相変わらずの軟調により、他の銘柄はまちまちで全体に影響を与えるようなものはなし。
本日は、いつも通りの個別銘柄に加えて、軟調な状態の続く日経平均の今後や急激に円高に振れた為替の動向といった相場全体についても少し触れてみようと思います。
住石ホールディングス(1514)
やはり昨日述べたようにまた高値を更新してくる展開となりました。ただし、現時点の上値追いはそろそろ終わりを迎え、明日一時的に高値を更新することはあっても多少落ち着いてくるのではないかなと。昨日述べていたような形で本日中に買い付けるタイミングはなかったものの、いずれまたチャンスはやってくると考えているので引き続き状況を追い続けていきます。
INPEX(1605)
原油価格と共に軟調な展開が続き、先月11月も想定していた終値予想とはかけ離れましたが、やはりちょっとキナ臭い感じがします。つい先日も書いた気がしますが、このところ低調な分、来年も含め思ったよりここから先の展開が怪しいなと。場合によっては買い増しも検討していこうと思います。
日経平均
ここのところ低迷というほど大きな下落ではないものの、個別銘柄を見ると日経平均の数字に以上の重さを感じる展開になっています。現状ダウが停滞してるのでこれに引っ張られるような形になってますが、12月は早ければ中旬頃には徐々に切り返してきて、月間では最終的に大きく戻して@29,000前後で引ける可能性があるのではないかと見ています。その数値を実際に今月中に達成するかはともかく、例え今月多少値が下落方向に振れたとしても大きなものにはならず、いずれ近い内にその水準に到達し、終値ベースの直近高値である@29,451を超えてくる日はそう遠くないのではないかと。
為替
まずUSドルベースで話を展開していきます。このところ急激に円高に振れてきました。以前の投稿でいずれは円高に振れてくると思うと述べましたが、これはちょっと早すぎるように感じます。もちろん中期的に円高に振れるという見方は変わっていないのですが、当該ページでも述べたように今はまだ@140ぐらいが心地良い数字に見えるため、近い内にまたその水準は超えてくるものと想定しています。当然ここまでえげつない勢いで円安には振れてきたのですが、今回もまた動きが急激すぎます。ただし、また円安に振れると言っても、上限として@155程度になるとは思いますし、むしろ@150までも届くかなというようには感じます。
他の通貨も同様に先月は急激に円高に振れたので少なからず円安方向にまた少し触れていくはずで、一時的に直近の円に対する安値はそれぞれ多少超えてくるのではと想定しています。その後の予想は以前述べた通りです。
- 日本円(JPY)に対する今後の各通貨直近上限予想
- USD(米ドル) @155
- EUR(ユーロ) @155
- GBP(英ポンド) @175
- AUD(豪ドル) @100
日経平均はまだ少し軟調な展開が続きそうです。