新年一日目の営業日となった大発会の本日。まぁ日本市場は悲惨な有様でした。日経平均が@377程度のマイナスで1.44%のマイナス。中小型株指数も@363程度と数値では日経平均と同水準のマイナスですが、こちらは値段の域が小さいので割合としては大きなマイナスとなり、その数字は2.36%ほどと久しぶりに日経平均を大きく上回るマイナスとなりました。
これに伴い個別銘柄もマイナス優勢となっており、比較的大きいマイナスが出る銘柄が多く見られました。
JT / 日本たばこ産業(2914)-54.0 (-5.87%)
始値 2,641.5 高値 2,647.0 (09:00) 安値 2,601.0 (09:08) 終値 2,607.0
年末から引き続き大幅マイナスとなった本日。なんか当初は@2900程度で売るとか言ってたので、権利日前に良い所で売却しておきゃよかったなと今となっては実はちょっと思っていたり。そう思うぐらい下落続きです。でも、なぜか知らないですが年末は全くそういう意識がなかったんですよね。最終@2,871.5まで上げてたので、よく考えると@2,900って目と鼻の先だったんですけどね。何故か売却する意識が頭の片隅にもなかったです・・・。ちょっと年末の買い付けに気を囚われ過ぎていたかもしれません。
ただし、ちょっとさすがに余りにも下げ過ぎかなと。逆にちょっと怪しいんですよね。ここまでくるとチャートもだいぶ形状が変わっちゃいますし。日足はともかくとして、週足は5日線が完全に垂れ始め、月足も傾斜が相当緩くなってしまいました。ちょっとその形になるにはまだ早いかなと。逆に言うとうまく調整しながら上げ続ける可能性もあるとは思うんですが、どっちかというと現時点ではまだグッと上げてドスンとくるという読みでいるので、以前から言ってるように戻してくると思うんですけどね。
で、先ほど言ってた怪しい部分というのはここで、やはり上方修正をぶつけてくるんじゃないかなと。年末にも言いましたけど。ちょっと余りにも今は下に勢いが付き過ぎだと思います。何べんも言いますけど。まぁ、でもとりあえずは様子を見るしかないですね。
太平洋興発(8835)+23 (+2.92%)
始値 796 高値 816 (14:31) 安値 792 (09:03) 終値 812
思ったより全然値を飛ばしてきますね。今日の地合いを考えると十分大きな上昇です。一度直近の新高値を付ける気がします。@900弱といったところでしょうか。でもやはり落ちてくるという見込みは変えませんし、保有したいという思いも変わりません。ただし、ちょっと時間掛かるかなと。
これまでは年初に値を落としてくるのではと述べてきましたが、どっちかというと3Qが近くなってくる1月末や2月頭の方が下落してくる可能性が高くなったように思います。にしても、ここまで追いかけてきて改めてですが、余り相性が良い銘柄とは思えてません(笑)全然予想がはまらない(笑)今度こそはチャンスがきたら捉えたいですけどね。下限は@700代前半とこれまでと変わらずの予想です。
きもと(7908)-3 (-1.38%)
始値 215 高値 216 (09:01) 安値 213 (09:16) 終値 214
ここ最近述べているように良い停滞感です。年末の買い付けを太平洋興発からアルチザネットワークス(6778)に変更したように、今回もひとまずはこちらを買い付けることになりそう。というか、こちらに照準を変更予定です。こちらは決算発表もタイミングが早いのでひとまずその方が戦略としてははまるんじゃないかなと。先に述べたように太平洋興発は落ちてくるとしてもまだ少し時間が掛かると思いますし、やはり下手したら落ちてこない可能性も視野には入れていく必要があると考えています。ここからの株価について@190代はあり得るのかなと見ていますが、勝負は@200代頭を目安にしていきたいと思っています。
週足とその移動平均から、今週はマイナスで終えて来週にもう一段安を付けるものの多少値を戻すといった動きを予想します。そういう意味では勝負は今週より来週ですかね。ただし、タイミングは突然やってくるので今の内に準備を進めておきます。
蝶理(8014)+18 (+0.83%)
始値 2,159 高値 2,202 (09:56) 安値 2,119 (09:17) 終値 2,180
今日の地合いの中において好調を維持した数少ない銘柄の一つです。年末から引き続き好調をキープしています。決算発表そのものはこの水準で迎える気がしますが、目先ひとまずは上を目指すかなと。年末にも上げた19年12月16日に付けた@2,277がこの目安になると見ています。
住石ホールディングス(1514)+19 (+4.83%)
始値 398 高値 412 (09:30) 安値 388 (10:45) 終値 309
石炭関連に少なからず買いが集まってたんでしょうかね。太平洋興発もそうですが、最終的には下落となった三井松島(1518)も一時的に少なからず値を伸ばしていました。今日の動きのみを見ると年末に予想した動きに酷似しています。ここからどういう動きをしてくるかですね。結局目先の狙いをきもとに絞り始めていることからこれ以上の買い付けは難しいので、よほどのことがない限り再買い付けはしなそうですが。
予想してた通り大発会は荒れ模様でしたね。狙ってた太平洋興発は見事に逆らってくれましたけど・・・。