2023年も1週目の取引期間が終了しました。出足は想定通りの低調な展開。ここ最近述べているように、次の決算発表期までに少し新しい仕込みをしたいので様子を伺っていくとして、ここで一度2022年のパフォーマンスと取引を振り返ります。
用意している画像の通り ①月別パフォーマンス②取引履歴③配当金 の三つの項目を中心に見てみたいと思います。
普段の投稿でも時折述べていますが、このサイトを立ち上げて日々の動向を綴るようになってからというもの、自身にとっての分析にもなっていて戦略を立てる上でも有益性を感じています。まぁ、何でもやってみるもんだなぁという(笑)そんな意識全然なかったんですけどね(笑)楽しく現況分析が出来て、それそのものが自身の投資を行う上でちょっとした役割を果たしているという。何よりうれしい結果です。
①月別パフォーマンス
年間パフォーマンス プラス¥1,462,277
年末時点¥9,552,918 - 年初時点¥5,935,641 - 新規投資¥2,155,000 = ¥1,462,277
年間成績は上記の通り。もう少し数字が乗ってくると良かったですし、多少なりとも期待してた自分もいたんですけどね。1,000万円を突破してくるとキリもよかったなと。まぁ、とは言ってもこれって実際のところ参考値でしかないというのもまた事実ですし、自分でもそう理解していますからね。
その理由として、一つは新しい資金の投下が大きいこと。もちろん新たに投下したからこそ生み出した利益もあるので貢献してるのは間違いないですし、そのために新たな資金も投下するわけなんですけど。もう一つは個別銘柄に目を向けるとプラスのものは殆どなくてマイナスのものばかりになっているということ。そのような状態になっていくのは投資方針でも述べているようにある程度プラスになったものから利確していくためなんですが、そうなるとマイナスのものばかり残っていくのは必然です。つまり、私の投資手法だと投資総額に対しては状態が常にマイナスになっているということを理解しておく必要があるということです。
ちょっとさすがに面倒くさいので計算はしませんが、現在の投資総額は1,100万円程度だと思います。要するに、違った見方をすると、いずれにしても現時点ではこの金額に対してはプラスになっていないとも取れるのです。一部が値上がりして例え一時的にプラス圏に浮上することがあったとしても、それを利確してまた次のものに投資してしまうので基本的には先に述べたように常にマイナス状態なんですよね。よって、よほど変な負け方をしない限りベースの部分の資産は増えていくのですが、ポートフォリオ上は常にマイナスみたいな。これが参考値たる所以ですかね。
◇変動幅の大きかった月◇
少し話が逸れた気がしますが、改めて月別のパフォーマンスとして見ると一見殆どマイナスとなった月がありません。しかし、よく見ると9月は65万5千円を投下しながらも5万円弱のマイナスです。つまり、この月は一時的に実質マイナス70万円。そして、それを回復したのが直近12月なんですが、私自身今初めて知りました(笑)よくプラスまで盛り返したなという感じです。この月は金額の大きい住石とブロメが大きく下落してますからね。この二つだけで50万円近くマイナスになってるんじゃないでしょうか。
あとは気付くこととすれば、先の9月と12月は50万円以上動いていて比較的大きく変動があると思いますが、その他の月は全部10から30万円程度なんですよね。投資の総額が大きくなってきて、それを更に分散させているため、全体的な動きに安定が見られるようになっています。株式投資を始めた頃なんて資産の殆どがブロメに入ってましたから、この動きだけでかなり左右されてましたからね(笑)投資総額が1,100万円程度と考えると50万円でも5%以下の変動ですから、月間では常にそれぐらいの動きになっていたということです。一気に大きく儲けようとすると一部の銘柄に資本をぶち込みがちですが、こうなると塩漬け状態になってしまった際に身動きが取れませんし、相対的にリスクも大きくなります。やはり、分散して長い目で見ていくのがバランスは良いでしょうね。
◇22年がプラスとなった要因◇
今年のプラス要因は新たに資金を投入した住石が上昇したことも大きいと思いますが、その他の銘柄に目を向けると前年が殆どプラマイゼロで終わってることで全体が低迷してたんですよね。つまり、今年の上昇はその反動とも言えるかなと。そうするとうーんって結局なっちゃいますよね。もちろん長期での投資を初めから視野に入れているので想定の範囲内ですし、コロナ暴騰期に結構金を突っ込んじゃったことは過去にも述べて私自身もちゃんと認識はしてますしね。まぁ、ちゃんと値が戻ってきているというように捉えたら、とりあえずという感じでしょうか。変な贅沢は言えませんね(笑)
しかしながら、私も投資を始めて10年とは言わないですがもうその年月の経過があと数年にまで迫っています。いい加減それぞれ単年毎に安定的にプラスとなるぐらいにはしていきたいというのも正直なところ。原資も増えてきましたし、少しずつはそういう状態を作っていきたいですね。
②取引履歴
売却は12月の住石ホールディングス(1514)のみであるため、配当金・入金・買付が履歴のほぼ全てということになります。
配当金 下記別項目
入金 ¥215.5万円
- 5/18 ¥250,000
- 6/9 ¥600,000
- 6/13 ¥550,000
- 8/8 ¥100,000
- 9/28 ¥655,000
本来であれば本業の関係で22年中にヨーロッパに仕入れに行く予定でした。が、その予定を一時的に後ろ倒しにしたため、用意していた資金全てを投下しています。今年はこれ以上当該予定を後ろ倒しにする予定がないというか、そうすると自身の事業が停滞してしまうことになるので23年中に200万円程度は出金する予定です。
買付 ¥2,852,350 NISA¥1,138,700 特定¥1,713,650
- 日付 銘柄(コード)区分 単価 保有数 金額
- 3/4 WTI原油ETF(1671)特定 @2,550 20株 ¥51,000
- 5/18 INPEX(1605)特定 @1,550 200株 ¥310,000
- 6/10 蝶理(8014)特定 @1,961 300株 ¥588,690
- 6/13 日本コークス工業(3315)特定 @129.1 2,300株 ¥296,930
- 6/13 住石ホールディングス(1514)特定 @194 1,600株 ¥310,400
- 8/8 ソレイジアファーマ(4597)特定 @68 2,300株 ¥156,630
- 9/29 住石ホールディングス(1514)NISA @209 3,300株 ¥689,700
- 12/28 アルチザネットワークス(6788)NISA @898 500株 ¥449,000
売付 上記表参照
③配当金
年間パフォーマンス ¥172,500(¥147,580)
NISA¥49,800 特定¥122,700(¥97,780)
配当金も特定口座は税金が引かれますので、やはりこれもうまく考えて投資をした方が良いですね。これまでは本当にキャピタルゲインしか頭になく、22年にようやく配当を意識をするようになりましたが、結果として全体から見ると配当率は低いですね・・・。1,100万円程度投資してあることから計算すると約1.5%ほどの配当率ということになります。今の保有状況を考えると23年からは間違いなくもう少し数値が上がってはくるんですけど。
やはりキャピタルゲインを狙うだけの投資だと方向が外れたときにただただ塩漬け状態が続くことになるわけですからね。これからも配当は意識していきたいと思います。でも、配当って権利落ちで株価が下落するんですよね。このシステムってなんか余り恩恵を受けないような・・・。その分株価から引かれるってこれどうにかなんないんですかね。実質プラスになってないでしょ。配当を得ること自体がギャンブルになっちゃってるような気がします。