2023年半期のパフォーマンス

2023年上半期 月別評価額推移
2023年上半期 取引一覧
出金依頼

今年も上半期が終わりました。あくまでも現時点での話にはなりますが、昨年の半期終了時点では新たな買い付けのために入金した分も含めて評価額が約200万円(入金120万円のため、差し引き80万円。)の上昇であったのに対し、本年2023年は新たな入金が3月16日付で20万円あるものの、出金も16.2万円(4月21日4.2万円。6月30日12万円。)で、実質ほとんど入金がない状態ながら250万円程度の上昇です。

この結果は、日経平均の好調さを加味した際にはむちゃくちゃ良い成績とは言えないと感じていますが、まずまず順調なのではないかなと。あとは、先に今年と昨年を比較しながら物事を述べましたが、今年の結果については去年仕込んだからこそと見るのが妥当なので、去年の成績をネガティブに捉える理由は実際には皆無でしょう。

それでは、ここからまず大きくプラスとなった今月6月のパフォーマンスを、そして今年の前半となる半期のパフォーマンスを改めてもう少し細かく振り返ってみたいと思います。



 

6月のパフォーマンス
2023年6月 日別評価額推移
2023年6月30日 個別パフォーマンス

基本的にすべての銘柄を通して好調となった月で、一時的に200万円程度の上昇が見えたことから久々に評価額が大きく上がる月となりました。が、結果的には150万円弱にて終了。とはいえ、この数値は一か月間の上昇としてみると恐らく私自身の過去最高値です。もしかしたら一番かな?その中でも、今月はなんと言ってもさくらインターネット(3778)。昨今話題に事欠かないAIが起爆剤となり、2連ストップ高からの制限値幅の拡大によって、3日間で最大2.5倍の爆上げを演じました。

さくらインターネット(3778)+652(100.6%)

始値 648 高値 1,750 (6/20) 安値 638 (6/1) 終値 1,300

前月の終値が@648であったため、終値ベースにおいて一月でほぼほぼ200%のパフォーマンスになりました。その前に今年に入ってから少しずつ値を戻していたこともあり、6月20日に付けた最高値@1,750となった時点では保有分のNISAが3倍超、特定分が約2.5倍という状況。結論から言うとまだまだこんなものではないと想定したことから売却をしなかったわけですし、そうなると見てはいるんですが、その時点で特定分だけでも一度売却しておけばよかったなというのが若干の心残りです。

理由としては、以前から述べていたようにここ最近で支払いをしなければならないものがたくさんあったため、結局親に40万円ほど借金をすることになったこと。そして、もう一つはその最高値を付けた6月20日から一週間経過した6月27日に@1,093を付けたことです。順に説明します。

①借金について

今月の頭に大きな支払いがあったため借金をしたわけですが、この借金は今後に向けての投資になるということは明確ではあります。つまり、この借金というものについてどういう判断をしたかというと、株式を売却して目先の支払いを済ませるより、借金をして支払いを先延ばしにすることで株価の売却も先延ばしにし、未来の株価上昇に対する期待を取ったということです。

とはいえ、心残りという言葉を出したのは、基本的に借金はしないとこれまで述べてきたことや、やはり個人的に借金は気持ちが良いものではないため、既に借金をした後であるとはいえ、先に述べた高値で一度売却をしていれば少しでも早く返済に回せたためです。しかしながら、その段階で迷いながらも売却をしなかったのはもちろんこんな株価が高値であるはずはないと考えているからで、”少し先を見たときにはこの借金がより良い借金であったと思える時がくると見込んでいる” からこそなので、ここまできたら少しずつ返しながらしっかりチャンスを伺いたいと思います。ちなみに、6月末の12万円の出金でこの内の10万円を返済に充てたため、現状は残り30万円です。

兎にも角にも、そういう意味では今回私自身も少し学びを得ました。良い借金と悪い借金があるというのはよく言われることですが、なるほど、これがそういうことかと。無理な借金でなく、上手く使えば借金というのも便利な道具なんだなと。そうは言っても、良い借金と悪い借金というのはあくまでも結果論に基づくもので、後の祭りというのが基本路線なのでやはり借金はしないにこしたことはないと個人的には思いますけどね。今回も万が一株価が思うように上昇しなければ良い借金と言えなくなる可能性もあるということです。

②値幅について

要は売却後の下値拾いをしたかったということなんですが、実際問題かなり株価が暴れまわってる中で動くのも難しいというのが現実で、失敗するリスクも高くなりますからね。やはりあくまでも数値ありきの結果論ということにはなってくるでしょう。つまり、今過去を見ているから心残りと感じるだけで、そう上手くコントロールできないのが現実とは捉えているということです。結局のところ暴騰が始まってからの値動きを見ると、現時点では2連ストップ高よりもまだ80円以上高い位置が底値になっているわけですし。



 

2023年上半期のパフォーマンス

総括

冒頭でも少し触れましたが、今年に入りまずは日経平均が好調です。この市場の状態に引っ張り上げてもらうことで評価額が伸びているというのも紛れもない事実でしょうが、それはともかく、いくつか目を引く銘柄がありますのでそこに触れていきたいと思います。

ブロードメディア(4347)

始値 1,017 高値 1,630 (6/19) 安値 987 (1/6) 終値 1,441

まずは主力であるこちらの銘柄。本年の始値が@1,017で、上半期終了時点で@1,441となっており、約400円(40%)の上昇となっています。持ち株がNISAと特定合わせて1,800株ですので、これだけで70万円超の評価額上昇ということになります。

このサイトの運営を始めた当初にも記載しましたが、株式投資を始めた際に一番最初に購入した銘柄で、10年弱も保有し続けていることになりますが、現状は粘り勝ちといえるでしょうか。ただし、今後売り時を逃してしまうとまた評価額を著しく下げることになりかねませんので、あくまでも好調なのは上半期終了時点のみであり、まだまだ気を抜けないと思っています。このペースだと今年中に勝負が決まるかな?

さくらインターネット(3778)

始値 498 高値 1,750 (6/20) 安値 483 (1/10) 終値 1,300

基本的には先に触れた通りで、大きく動いたのは上半期最終月の6月ということになりますが、今年の始値が@498ですので、上半期終了時点で約800円のプラスということになります。持ち株がこちらもNISAと特定合わせて1,100株ですので、90万円弱の評価額上昇ということで、やはり改めてこの銘柄の貢献も大きそうですね。

 

その他、ソフトフロント(2321)、日本たばこ産業(2914)、蝶理(8014)辺りが好調で、それぞれ20万円から30万円ほど評価額が上がっています。残りはマイナスかプラスかちょろちょろとといった感じになってると思います。

 

配当金

23年上半期総額¥17,0700(税引後¥149,678) / 22年年間総額¥172,500(税引後¥147,580

上半期だけでも昨年の年間配当金総額と同水準ということで、配当金だけを切り取ってみても比較的良好な投資が出来ているとみてよさそうです。

ちなみに総額では昨年22年の方が数字が大きいですが、それに対して税引後が既に昨年を上回っているのはNISAで持っている銘柄の配当金が増えたということですね。私も初めはなんのこっちゃわかっていませんでしたが、住石の分の影響が大きそうです。

いずれにしても今年は一応このペースでいくと30万円には到達するはずです。配当利回りとして見ると投資額が1,000万円程度のはずですので3%ほどになるかと思うので、この数値がどうかというのはさておき、まぁ、30万円って結構大金ですよね。配当だけで恐らく税引後でも25万円ぐらいにはなってくると思うので、普通の人の一ヶ月分の給料程度あると考えれば上等で、それ以上というのは望みすぎですかね(笑)

NISA

23年上半期¥67,200 / 22年年間総額¥49,800

  • 住石ホールディングス(1514) ¥24,750
  • YE DIGITAL(2354) ¥4,000
  • さくらインターネット(3778) ¥2,450
  • ブロードメディア(4347) ¥36,000

特定

23年上半期特定¥103,500¥82,478) / 22年年間総額¥122,700¥97,780

  • INPEX(1605) ¥6,400(¥5,100)
  • JTP(2488) ¥10,500(¥8,367)
  • フュートレック(2468) ¥900(¥718)
  • 日本たばこ産業(2914) ¥45,200(¥36,018)
  • ブロードバンドタワー(3776) ¥600(¥479)
  • さくらインターネット(3778) ¥1,400(¥1,116)
  • キーウェアソリューションズ(3799) ¥4,800(¥3,825)
  • 蝶理(8014) ¥16,500(¥13,149)
  • 太平洋興発(8835) ¥17,200(¥13,706)


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